枕の「ふわり音」が教えてくれた、夜中2時の呼吸

枕の「ふわり音」が教えてくれた、夜中2時の呼吸

枕に頬を当てて初めて気づいた「音」のこと。

指先がクッションに沈むとき、ふわり、という小さな音がする。
それがどれほど自分の呼吸と連動しているのか、昨日までわからなかった。

今日、夜中2時過ぎに目が覚めて、枕に頬を当ててみた。

「まだ考えてる?」
「うん。でも、枕に全部預けよう」

その一行会話が、頭を空にするのに役立った。

枕の「音」が教えてくれたこと

枕に頬を当てると、指先が沈むたびに「ふわり」という音がする。
これは枕の素材が空気を押し出す音で、私がどれだけ深く息をしているか、枕が教えてくれる。

最近、夜中に目が覚めることが増えた。
理由を調べたら、枕の高さが合っていない可能性が高いとわかった。

「背中の角度に枕が追いついていない」

寝返りを打つたびに枕がずれる。
ずれるから首が浮く。浮くから肩がこる。
朝起きたとき、首の後ろが「あ、まだ寝てないな」とわかる。

そこで、枕の「高さ」を測ってみた。

枕の測り方、3ステップ

  1. 横向きになって、首のカーブと枕の隙間を測る
  2. 仰向けになって、頭と枕の隙間を測る
  3. 両方の数値の平均が「正しい高さ」

私の場合は横向き4cm、仰向け3cm。平均3.5cmが正解だった。

今使っている枕は横向き5cm。0.5cmだけ高い。
これが、夜中の目覚めの原因だった。

枕を変えてから変わったこと

新しい枕を試して1週間。変わったのは3つ。

  • 夜中の目覚めが減った(週3→週1)
  • 朝の首のこわばりが軽くなった
  • 枕に頬を当てた「ふわり音」が安眠の合図に

「ふわり音」は、枕が私に「寝ていいよ」と言っているみたいだ。

枕選びのチェックリスト

枕を選ぶとき、私はこの5点を確認する。

  • 横向きの隙間に合う高さがある
  • 仰向けの隙間に合う高さがある
  • 素材の音が気になるほど大きくない
  • 洗える・乾きやすい
  • 価格に見合う「寝る時間」の長さ

5つすべてが揃う枕は少ない。
でも、「横向きの高さ」と「素材の音」の2つが合えば、十分寝られる。

今夜の枕

今夜、枕に頬を当ててみた。
「ふわり」と音を立てて沈む。
その音に、呼吸が合わせていく。

「まだ考えてる?」
「うん。でも、枕に全部預けよう」

その一行会話が、今日も私を寝かせてくれた。

枕は、ただの「頭を置くもの」ではない。
呼吸のメトロノームなんだと、今夜知った。


カテゴリ: 日常