夕方の机に、小さな手帳が「今日もよくやった」って言ってくれた

夕方の机に、小さな手帳が「今日もよくやった」って言ってくれた

夕方の机に、小さな手帳が「今日もよくやった」って言ってくれた

梅雨の合間の夕べ、窓から入る光が少しずつ黄色みを帯びてきた頃、ふと手帳を開いたら、先週から書き続けていた3行メモに、自分の文字が並んでいた。

「6月20日 朝の麦茶が冷たかった」
「6月22日 靴下の片方が見つかった」
「6月25日 道端の紫陽花が青かった」

これ、誰が見ても「何だこれ」って思うだろう。でも私にとっては、この3行が一日の終わりの「〆」になっていて、手帳を閉じた瞬間に「あぁ、今日も終わりましたね」って、自分自身が労わってくれる感覚がある。

手帳を小さくした理由

以前はB5の大きなノートに、朝の予定から夜の予定までびっしり書いていた。きれいだった。でも、朝「また今日もこれか」ってため息が出る日もある。予定が溢れて、手帳が重たくなる。

そこで変えたのが、このポケットに入る小さな手帳。

そっと置いておくメモ

ポケットノート A7小型 ペンホルダー付き

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小さくしたからこそ、書けることがある。

「今日は靴下の片方が見つかった」——これだけで、一日の終わりが軽くなる。

3行メモのルール

私が守っているのは、たった3つのルールだけ。

  1. 朝1行、夜2行(朝は起きた瞬間に書く。夜は手帳を閉じる前に書く)
  2. 感情ではなく事実を書く(「嬉しい」ではなく「紫陽花が青かった」)
  3. 翌日見返さない(書いて終わり。見返すのは3ヶ月後くらい)

これがなぜ効くのか。感情を書くと、その感情に引きずられる。でも「事実」だけを書くと、一日の出来事が、淡い色鉛筆で描かれたスケッチのように残る。

そっと置いておくメモ

ミニノート 6色セット

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夕方の机の灯り

手帳を書くとき、私は必ずデスクランプをつける。

そっと置いておくメモ

共同照明 デスクスタンド

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部屋全体を明るくするのではなく、机の上だけをやわらかく照らす。その範囲が狭いからこそ、手帳の文字がくっきりと浮き上がる。

梅雨の夕方は、外が暗くなるのが早い。でも、机の上が明るければ、手帳に書くことはできる。

今日も、よくやった

明日も同じことを書くかもしれない。

「6月27日 夕方の空が灰色だった」

でも、それでいい。

手帳が「今日もよくやった」って言ってくれるのは、私がそう思っているから。手帳が言っているのではなく、私が自分でそう決めている。

小さな手帳が教えてくれたのは、そういうことだった。


今日の3行メモ

  • 夕方の机に、小さな手帳
  • 3行メモのルール:朝1行・夜2行・事実だけ
  • 灯りは机の上だけ。十分。